最近、体重増加がのんびりで心配です~と言った相談をよく受けます
母子手帳の成長曲線
4カ月過ぎて寝返りを打ったり動きが活発になる頃になると体重の伸びはやや緩やかに
また、生まれてぐんぐん増加していた子はパタっと体重増加が停滞する子も
生まれた時は成長曲線の上にいたのにいつの間にか真ん中から下に
見た目は毎日元気そうだし
抱っこしている感じも日に日に重くなっている気がするけど
本当に大丈夫かな?
と心配がよぎることが有るかも知れません
また、受診した小児科によっては体重の伸びがいまいちだからミルクを足すように指導が入る場合もあります。
(もちろん必要な場合もあります)
ただね、成長曲線に惑わされないでください!!!
母子手帳にある成長曲線は母乳だけの子も、混合の子も、ミルクの子もぜーんぶ合わせた平均値
母乳のみの子
混合の子(混合でも母乳寄りの子、ミルク寄りの子)
ミルクの子
で体重増加には差があるのです!!
母乳だけのお子さんは是非こちらのグラフを参考にしてみてくださいね。
見づらかったらこちらにグラフがありますので参照してくださいね。
そして、成長曲線や体重の増加量ももちろん大切な目安ですがそれ以上に赤ちゃんの様子を良く見てみる。
大切なお子さんのことだから
専門家から体重が増えていないことを指摘されたりするとやっぱり心配にはなります。
一つ一つこれで大丈夫!を積み重ねていくうちに
ちゃーーんとお子さんは育っていきますので大丈夫ですよ。
そしてお母さんと赤ちゃんに寄り添ってご相談受けられますのでご心配な方は是非会いに来てくださいね♪
また、ゆっくりと体重が増える赤ちゃんと注意してみていきたい赤ちゃんのチェックポイントをこちらにあげておきます~
参考文献 これでナットク 母乳育児 監修 水野克己 編著 本郷寛子・瀬尾智子・水野紀子
〇ゆっくりと体重が増える赤ちゃん
*起きているとき元気がある
*手足をばたばた動かしている
*皮膚にはりがある
*おしっこの回数が少なくても一日6回はある
*おしっこの色は濃くない
*うんちがコンスタントに出ている
*体重増加がゆっくりでもちゃんとある
〇注意してみていきたい赤ちゃん
*元気がなくじっとしている
*皮膚に張りがない
*おしっこの回数が6回より少ない
*おしっこの色が濃い
*うんちの回数や量が少ない
*体重が安定して増加せず、減ることもある
上記参考文献のP57を参考にさせていただきました。
お子さんの様子と共にやはりお母さんのおっぱいや授乳も大切なポイントとなってきます。
体重増加がのんびりで心配な方は是非ご相談ください♪♪
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