こんにちは！

藤沢市の出張母乳外来cotocoto+ママケアサロン

赤ちゃんとママの心と身体に寄り添う助産師みすみです♪

今日は質問の多い『授乳間隔』について

 

 

生まれて間もないころは

『泣いたらおっぱいあげてねー』(自律授乳)と言われた方が多いのではないでしょうか？

泣いたらおっぱいでスタートした母乳育児

 

さてさて

いつまで泣いたらおっぱい？

そして

大きくなったら

離乳食が始まったら授乳間隔ってどうしたらいいのでしょうか？

 

 

 

授乳間隔のご質問があった際に

私がよくお話しするのが

『お母さんと赤ちゃんの好きにしたらいいですよーー笑』

とお伝えしています。

好きにって💦それが分からないから困るんですー

ということで

かなり適当すぎるのでちゃんと解説していきますね！

自律授乳と時間授乳について

どっちもメリットデメリットがあります。

どちらがいい悪いではなく

その時々でママにとって赤ちゃんにとってどれがいいかな？

と選び取れればいいですよね。

 

自律授乳

要求にいつでも応えられるため赤ちゃんの満足度が高い(赤ちゃんに直接聞けるわけではないけどね)

 

ただ、だらだら飲みにもなりやすく満腹と空腹のバランスがとりづらかったり

生活のリズムが付きづらいという方もいらっしゃいました

離乳食が進まないケースもあり、おっぱい辞めたいですという方も。

↑授乳だけが離乳食の進まない原因ではないことも多いです！

 

ただ、離乳食が進まないから卒乳・断乳！はちょっと勿体ない

食べむら、飲みむらが出やすくなる時期でお悩みでしたら一緒に考えていきましょう♪♪

 

 

おっぱいあげると寝てくれるから楽だけど

夜間の頻回授乳が辛くなってきましたーという相談も多いです。

こちらは後日寝かしつけと夜間断乳について記事を書いていきますね♪

 

 

また、ちょっと落とし穴なのが

『泣いたらおっぱい』とおっぱいに頼りすぎると

赤ちゃんも落ち着くしとても便利ですが

口封じのためのおっぱい

になりがち

 

でも『本当におっぱいが飲みたいのかな？』

と赤ちゃんの泣きの一歩先を見てみましょう～

 

 

さっき飲んだばかりなのにまたおっぱい？

と授乳間隔が短くて困っているときは他の方法であやしてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

ただ、やはりおっぱいはお腹を満たすだけじゃなく心も満たします。

赤ちゃんの心もお腹も満たしつつ

『そっかそっかーーもっと遊びたかったんだね』

『さみしかったんだね～』

『〇〇が嫌だったんだね～』

とおっぱいをあげながらも気持ちに寄り添ってあげるのも効果的です！！

時間授乳

３時間ごとの授乳から段々と授乳間隔が空いていくのがオーソドックス

満腹と空腹のバランスがとりやすく、お母さんの予定が組みやすいかもしれません。

 

極端に授乳の間隔がのびたりもないので

母乳の分泌量が保たれやすかったり、トラブルも少ない(一概にそうとも言えませんが)ように感じます。

 

赤ちゃんの成長や離乳食の進みに合わせて

授乳間隔が空いてくるようになると少しずつ私たち大人の生活に近づいていきます。

 

時間授乳だからその時間以外は授乳しません！

ときっかりしている人ばかりではないですが

毎回母乳の場合は同じ量飲んでるとは限らないし

体調によってはそんなにお腹が減らない時もあるしすぐにお腹が減るときもある

 

時間授乳の場合は

時間ももちろんですが赤ちゃんの様子も良く見て柔軟に対応できるといいですね。

 

自律授乳と時間授乳どちらか迷ったら

授乳だけでなくなんでもそうですが

メリットデメリットがあります。

 

生活スタイルも赤ちゃんの個性もみなさん様々

 

赤ちゃんの要求とママのおっぱいの様子、ママの体調や気持ち、これからどうしていきたいか

その時々でどうしたら良いかな？と柔軟に対応していけると赤ちゃんにもママにも優しいです。

 

 

ちゃんとやらなきゃとなるとどうしても自分にも周りにも厳しくなりがち

優しい気持ちで過ごせるようにはどうしたらいいかな？と工夫してみましょう！

ながーくなりましたが

子育てや母乳育児は

答えがたくさんあったり

わからないこともたくさん！

 

困った時に一緒に寄り添って歩めるように母乳育児相談承っております。

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